新着の記事

新着のコメント

    新着コメントはありません

新着のトラックバック

    新着トラックバックはありません

北野をどり

4月も半ばになり、穀雨も目前です。
この時期、京都五花街で最も古い歴史を持ちます上七軒の舞踏公演、花柳流の「北野をどり」が始まります。
数年前に上七軒の方で、坪庭を造らせていただいたお宅がございます。限界まで植栽を減らしましたので、維持管理にお伺いする事もなくなりましたが、きっと今でもお庭を楽しんでいただけていると思います。
非常に高価な庭木、時代物の燈篭、景石を使った庭も良いですが、何でもないありふれたもの、道すがらに転がっているような砂利や石を使った庭、傍目には雑草に見えるような植栽の配置等を弊社では重視しております。お庭は、お客様に日常の自分自身に返っていただけるスペースである事を一番に考えております。豪華なステーキよりも、日頃のお茶漬けというイメージです。
つい先日、西山方面に出向いている最中に、農業用ため池横の通路を通っておりますと、とても綺麗なものが目の前を横切りました。何かと見直すと、カワセミでした。不思議なもので、小畑川で見るカワセミと西山の山の中で見るカワセミの色が違うように感じました。時々、玉虫も見かけますが、自然界で色を放つ生物がいる事が不思議に感じます。
また、炭や薪になるコナラも咲き始め、三つ葉も旬になり、美味しくなってきました。
これからも皆様にホッとしていただける緑のスペースを提供し続けられますよう、更なる努力をしていく所存です。
お待ちいただいているお客様にはご迷惑をお掛けしておりますが、順次ご対応させていただきますので、もうしばらくお時間をいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

都をどり

4月に入りました。
「都をどり」が1日から始まります。本拠地の祇園甲部歌舞練場が耐震改修の為、今年は南座で公演されます。皆様ご存知の事と思いますが、南座も一足先に耐震改修を終え、昨年11月に新開場しております。春を華やかに彩る「都をどり」を楽しみにしております。
これから一層春めいて参りますが、自生のウドなども旬になり、桜鯛も美味しくなってきます。また、ユキヤナギも綺麗に咲き始めております。
いつもの竹林の小路ですが、昨年の台風の強風で倒れた樹木が、写真にありますように
現在も放置されたままで、枯れております。改めて、自然の力に脅威を感じさせられました。
仕事の近況としましては、気温が上昇してきており、各地、草の生え方が激しくなってきており、その対応に追われています。除草を行っても、気温が上昇し、雨が増えると、草もどんどん伸びますので、また除草し、と、いたちごっこの状態ですが、寒い中作業をするより、暖かい日差しを浴びて作業をする方が、気分的にも和らぎます。

春分の足音

いよいよ啓蟄も後半に入り、春分目前です。
一雨ごとに暖かくなる時期ですが、肌寒い日もございます。
先日、同業者と共に、長崎へ研修旅行に行って参りました。樹木や石、庭に関する様々な情報等を交換しながらの旅です。ここ数年、毎年、鹿児島、熊本、福岡等、九州へ伺っております。
長崎は少し雨が降っておりましたが、暖かかったです。中華街へも伺い、ちゃんぽんその他、長崎の名物料理をいただきました。非常に美味しかったです。
帰りは、博多に寄り、博多ラーメンもいただきました。食べ過ぎには、注意していたのですが、ついつい美味しさに負けて替え玉してしまいました。
こらからモモの花が咲き、庭にも色々な花が咲き始める時期です。
京都に戻りましたら、樹木の冬囲いや養生を外していく作業に取り掛かります。
多用ではありますが、春を感じられる季節になり、心がホッとする今日この頃です。



弥生3月

弥生3月に入りました。この時期の雨は、樹木にとっては大切な雨となります。花を咲かせる為であったり、木の芽を膨らませる為の雨だったりします。一雨ごとに春が近づいてくるように気温も上がっていきます。寒の戻りがあるかも知れませんが、ついこの間まで氷点下で、震えていたのに、早やその事も忘れかけております。
昔、家で、カナリヤなど鳥を飼っておりましたので、この時期よくハコベを摘みに行ってた事を思い出します。私たちが摘んできたハコベを父が細かく切り、何かと混ぜて鳥にやっていたような記憶がございます。
旬の食べ物としまして、ハマグリが美味しくいただける時期です。色々な食べ方がありますが、やはりお澄ましでいただくのが貝のうま味を感じられて、私は一番好きな食べ方です。
菜花もこの時期の野菜で、美味しくいただけます。
3月、4月は、出会いと別れの季節です。今まで親しくさせていただいていた方との別れや、新しい方との出会いもありますが、それぞれ大切にしていきたいと思います。
春のお彼岸も迫っております。暖かくなり、色々な事が動き出してくる時期かなと感じております。

山科川

立春を過ぎました。「三寒四温」で、寒くなったり、暑くなったりを繰り返しながら春になっていきます。
先日、山科で仕事があり、お昼ご飯をいただく為、山科川の堤防を歩き、39年ぶりに母校のグラウンドを見ました。その昔、このグランウンドで、サッカーをした事を思い出しました。ゴール自体は、39年の間に何回も新しいものに変わっているかと思いますが、ゴールの位置は当時のままでした。近くには仕事に来ているものの、なかなか寄る機会が無かったので、校舎も懐かしく、学生時代が思い出され、感慨深かったです。

梅見月

2月に入りました。
「鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)」。鶏が卵を産み始める時期になりました。
寒さが一番厳しい時期でもありますが、厳しい寒さだけではなく、節分の豆まきや恵方巻きをいただくという楽しい行事もあります。
恵方巻きも、昨今は、コンビニにも売られており、購入される方が多いかと思われますが、昔は、母が海苔巻を作ってくれました。具は、そう甘くない卵焼きとキュウリのみだったような気がします。非常に美味しかった記憶があり、今でも、外で母の海苔巻に似たものを見つけますと、ついつい頂きます。やはり、少し母の味とは違いますが、、、。
キンカンもこの時期美味しくなってきます。甘酸っぱい実は、皮ごと食べられますので、昔はよく頂きました。
事務所近くの神社へ、月に数回お参りさせていただきますが、先日お伺いした折、写真にありますイノシシが置かれていました。入口の方を向いておりますので、出迎えてくれるようなかたちで、一瞬びっくりしましたが、よくよく見ると可愛いイノシシです。
作られた方も、手間が掛かったとおっしゃっておりました。時々、このように干支のものを置かれるので、お参りが楽しみな時期でもあります。
弊社の現在の業務は、台風被害の復旧の植栽作業が主になります。植栽復旧する事により、景観を良くし、季節の移ろいを感じていただけますように、各所で作業を進めております。
まだまだ厳しい寒さが続きますので、風邪などお召しになりませんよう、お気を付け下さい。

大寒

大寒に入りました。立春も近づいてきております。
1月20日現在、寒の雨が降っておりますが、寒の雨と申しましても、気温が高いですので、雪に変わりそうにはない様子で、安心しております。
この時季、旬の魚介の赤貝が美味しくなってきます。野菜では、小松菜も美味しくなってきます。
毎月24日は地蔵菩薩の縁日(御利益が増大する日)ですが、年の初めの1月24日は『初地蔵』として全国各地の地蔵尊を祀るお寺では、様々な行事が行なわれます。東京・巣鴨の有名な「とげぬき地蔵」と呼ばれる高岩寺でも大祭が執り行なわれ、毎年多くの参拝者で賑わいます。
弊社の作業近況ですが、主に昨年の大型台風の強風により倒れた樹木の植栽作業を行っております。皆様方の大切な緑地を復旧し、より良い環境の中でお過ごしいただけますように、各所で作業を進めております。
私共の仕事は、自然に下駄を預けるという部分がございますので、自分たちの思い通りに樹木が育たない事もございますが、今ある経験と技術を発揮し、日々精進し、皆様にご満足いただける仕事が出来るよう努めて参ります。今後ともよろしくお願い申し上げます。


盆梅展

小寒も過ぎ、いよいよ寒さも本格的になってきました。
1月10日から行われる「長浜盆梅展」に、ここ数年よく伺っておりますが、見事な梅を拝見するのもさることながら、盆梅展開催期間のみ販売されるお菓子があります。その名も「盆梅」と申しまして、白餡を柔らかい求肥で包み、更に塩漬けされた赤紫蘇で巻き上げてあるものです。会場のお茶席で供されるお菓子で、伺うと必ずいただく、美味しいお菓子です。
この時季、早朝から午前中くらいまでは、気温も低く風が冷たいですが、休日には、ウォーキングに出かけています。その折、かかしが綺麗に並べられておりましたので、写真に納めました。
今年も栞造園の来し方行く末を鑑み、しっかりと歩んで行きたいと思っております。

師走

師走に入りました。日本に自生している常緑の樹木で、国内の柑橘系で唯一の野生種であろうとされております「橘」ですが、日本書紀においても、不老長寿の霊木として登場します。厳しい寒さの中でも葉が青々とし、色鮮やかな実を付けますので、永遠の象徴のように考えられたのかも知れません。
「橘は 実さへ花さへ その葉さへ 枝(え)に霜降れど いや常葉(とこは)の木」
と聖武天皇の詠まれた歌もあります。
またこの時季、セロリや白菜も美味しくなってきますが、今年は台風が多かったので、野菜の価格が高騰しております。
松の葉をむしる手が、かじかんでくる時季にもなりました。弊社も多用な時季です。社員一同、一致団結し、皆様に喜んでいただけるよう、作業を進めて参ります。
最近、近くの小畑川で、例年よりも多くカワセミを見受けます。やはり環境が改善されてきているのか、嬉しい事です。また時間があれば、バードウォッチングにも出掛けたいと思います。