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ご挨拶

冬至に入り、このブログを更新している朝の冷え込みは、そう厳しいものではありませんが、これから年末年始にかけて厳しい寒さになるという予報が出ています。
弊社の年末年始の営業は、下記の通りです。
昔は、31日まで作業をさせて頂いておりましたが、近年30日で仕事が終われるよう調整させて頂いております。
この時期、お庭のお手入れに入らせて頂きますと、つくばいの周りに「センリョウ」や「マンリョウ」が、赤や黄色の実を付けております。
センリョウは、葉の上に実が成り、その実は、赤実と黄実がございます。両方を植えておられるお宅もございます。
お正月飾りにも使われ、センリョウは切り花、葉の下に実が成るマンリョウは、鉢植え等で利用される事が多い縁起物です。
皆様方におかれましては、クリスマスを過ぎると、一気に慌ただしくなり、年末年始のお買い物等で、ご多用かと思います。
今年一年、栞造園をお引き立ていただきました皆様に感謝致し、今後も、皆様に喜んでいただけるお仕事を提供し続けられるよう、社員一同精進して参りますので、御指導、御鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
皆様が良いお年をお迎えいただけますよう、心よりお祈り致します。
新年は、1月6日 〜 通常営業致します。来年もお引き立ての程、よろしくお願い申し上げます。

      栞造園事務所   2019年12月27日まで営業 
      栞造園現場作業  2019年12月30日まで営業


サザンカ

「熊蟄穴(くまあなにこもる)」熊が穴に籠って冬眠を始める時期となりました。メスはこの間に子どもを産み、春には一緒に穴から出てきます。
一段と風も冷たくなって弊社もお正月に向け、多用な師走を送っております。
各地で剪定作業を実施させていただいておりますが、サザンカの花も綺麗に咲き始め、庭に彩りを添えてくれています。サザンカの花言葉は「ひたむきさ」「謙虚さ」です。ツバキとの違いは、花弁が一つずつ落ちる点で、落ちた花弁は、じゅうたんのようで、非常に趣があります。
このところ、昼食に頂くメニューが、同じ物の繰り返しのような気がします。カキフライ、きつねうどん、鍋焼き、きつね丼ぶり、この4つの日替わりです。好物なので飽きませんが、あまり炭水化物を取り過ぎないように注意が必要です。
13日は、「正月事始め」の日で、お正月を迎える準備を始める最初の日です。いよいよ年末までのカウントダウンが始まりました。弊社社員一同、皆様方に気持ち良くお正月を迎えて頂けますよう、精力的に作業を進めさせていただきます。

「橘始黄(たちばなはじめてきなり)」
橘の実が黄色く色づく頃となりました。橘は冬でも青々とした葉の常緑樹です。
古くは、古事記や日本書紀にも記載されており、「不老不死」の実、「非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)」と言われているのが橘です。
「橘は実さへ花さへその葉さへ
枝に霜降れどいや常葉の木」
と聖武天皇も詠まれております。
また、セロリやカマスが美味しい時期です。「カマスの焼き食い一升めし」という言葉があり、カマスの塩焼きが一匹あれば、ご飯が一升でも食べられると言うほど、カマスの塩焼きは美味しいものとされています。産卵前後の時期は、いつでも美味しくいただけますが、やはり秋から冬が、脂も乗り、刺身や酢〆でも美味しくいただけます。
木枯らしも吹き、気温もグッと下がって参ります。体調を崩されませんよう、お過ごし下さいませ。


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