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カタバミ

「菜虫化蝶(なむしちょうとかす)」青虫が羽化して蝶になる時期を迎えました。
暖かくなって参りますと、道端に「カタバミ」がひっそりと小さな黄色い花を咲かせ始めます。春の暖かい時期から、寒くなるまでの冬頃まで開花します。
「カタバミ」は、今では、雑草扱いですが、どんな環境にも負けず、どんどん自生していく姿が、戦国時代の武士達には、とても愛されたそうで、家紋にも用いられています。
基本的に都会の街中は、生き物にとっては生きづらい環境なのですが、そんな厳しい環境でも「ヤマトシジミ」は都会でたくさん見ることができます。それは、「ヤマトシジミ」の幼虫が「カタバミ」の葉を食べて育つからです。「カタバミ」が都会などの過酷な環境で繁栄することによって、それを食べる「ヤマトシジミ」も都会で生きていけます。
また、これから「青柳」が旬を迎え、美味しくなって参ります。春は、貝類が美味しい時期で、毎年楽しみにしております。
今年は、サクラの開花も例年より早そうですが、皆が安心してお花見をしたり通常の生活を送れる日が早く戻ってくることを願い、旬のものを美味しくいただき、ウィルスに負けない身体づくりをしないといけないなと感じております。

鹿

「草木萌動」(そうもく もえ うごく)
徐々にではありますが、暖かい光の下、草木の芽が出てくる頃になりました。
巷では、コロナウィルス感染症が流行し、学校も一斉に休校となる等、深刻な状態となっておりますが、日ごとに春を感じられるようになって参りました。
このところ、2日に1回は、菜花を食しております。ほとんどお浸しで頂いておりますが、全く飽きません。元々青物が好きな事もあり、この時期の楽しみです。
今の時期の弊社の主な作業は、緑地年間維持管理作業の中の施肥作業や、土壌を改良し土を入れ替える等の下仕事的なものが主になっております。樹木を健全に育てるうえで、根を張る土壌が重要になって参りますので、この下仕事は、大切な作業です。
先日、冬前にグランドの芝生に新しい種を播き、生育を見守らせていただいておりました所にお伺い致しました。早朝でしたので、モヤがかかり、ぼんやりとグランドの中央付近に足跡のような物が見えました。そのまま辺りを見回すと、鹿が、芝生の新芽を食べておりました。鹿も私に気付き、足早に山の方へ逃げて行きましたが、とても幻想的な雰囲気で、感動致しました。
気温が上がって参りますと芝生の生育も旺盛になります。良いグランドになるよう、管理に努めていきたいと思います。
春の陽気に誘われて、お出かけしたい気持ちにもなりますが、コロナウィルス感染症に注意してお過ごし下さい。