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大雪を過ぎ、本格的な冬の到来です。
今年の冬は、例年よりも寒くなるというような予報が出ていますが、雪はたくさん降るのでしょうか。
雪には、花に例えた異称が多くあります。「六花」「六華」「銀花」「雪花」「寒花」「天花」等、雪の結晶が六角形で花に見える事や雪が舞い落ちてくる様子が、花びらが舞い落ちるように見える事から「花」を連想してこのような美しい異称が付けれらたようです。
雪が降る様子を美しい異称を思い出しながら眺めるといいかも知れません。
ただただ、真っ白で綺麗な雪で終わればいいのですが、大雪は、ライフラインを遮断したりもするので、綺麗なだけでは終わらないのも雪です。ドカ雪にはなりませんように。と祈るばかりです。

新米

師走に入り、すっかりと冬模様になってきました。
冷たい季節ですが、嫌いではないです。
弊社では、1軒でも多くのお客様の作業を年内に収められるよう、社員一同、業務に励んでおります。
一部のお客様には、年明けの作業でお願いしておりますが、何卒、ご理解ご了承の程、お願い申し上げます。
普段はあまり甘いものを食しませんが、新米に入れ替わったこの時期、食べたくなる和菓子が「焦がし餅」と「とち餅」です。
「焦がし餅」は、円筒形のお餅を3〜4本串に刺したものをあぶって、みたらし団子の餡のような、甘い蜜がかかったもので、素朴な美味しさがあります。
今では「とち餅」には、こし餡や粒餡が入っていますが、昔は、餡が入ってない物が多かったと思います。ぜんざいや雑煮に入れて食べた記憶があります。
季節ごとに変わる和菓子は、普段の仕事にも非常に参考になる事が多いです。特に京都の和菓子は、デザインや色使いに素晴らしいものがあり、仕事の参考にさせて頂いている事が多いです。
「末大海に注ぐせせらぎも しばし木の葉の下くぐるなり」
入社当初は、線も細く、大丈夫かなと心配する事も多かった者も、時を経るごとに、徐々にたくましくなってきます。
お互い、切磋琢磨して成長していきたいと思っております。
今後とも、皆様、よろしくお願い申し上げます。

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