師走に入り、すっかりと冬模様になってきました。
冷たい季節ですが、嫌いではないです。
弊社では、1軒でも多くのお客様の作業を年内に収められるよう、社員一同、業務に励んでおります。
一部のお客様には、年明けの作業でお願いしておりますが、何卒、ご理解ご了承の程、お願い申し上げます。
普段はあまり甘いものを食しませんが、新米に入れ替わったこの時期、食べたくなる和菓子が「焦がし餅」と「とち餅」です。
「焦がし餅」は、円筒形のお餅を3〜4本串に刺したものをあぶって、みたらし団子の餡のような、甘い蜜がかかったもので、素朴な美味しさがあります。
今では「とち餅」には、こし餡や粒餡が入っていますが、昔は、餡が入ってない物が多かったと思います。ぜんざいや雑煮に入れて食べた記憶があります。
季節ごとに変わる和菓子は、普段の仕事にも非常に参考になる事が多いです。特に京都の和菓子は、デザインや色使いに素晴らしいものがあり、仕事の参考にさせて頂いている事が多いです。
「末大海に注ぐせせらぎも しばし木の葉の下くぐるなり」
入社当初は、線も細く、大丈夫かなと心配する事も多かった者も、時を経るごとに、徐々にたくましくなってきます。
お互い、切磋琢磨して成長していきたいと思っております。
今後とも、皆様、よろしくお願い申し上げます。