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マロン

処暑も過ぎ、秋の気配が感じられ、朝晩めっきり涼しくなってきましたが、寒暖の差が激しい時期ですので、お身体には十分お気を付け下さい。
この時期、仕事が終わって家でのんびりお風呂に入り、いつものコースでビールという順番になるのですが、ごく稀に甘い物が欲しくなる時があります。普段は殆ど甘い物を食べなくなっているのですが、巨峰、ピオーネ、マスカットなどの葡萄を凍らせて、お風呂上りに口の中に放り込む時があります。甘みが口の中に広がって、本当に美味しいものです。
またこれから、秋が深まっていきますと、私が向かわせていただいているお庭でも栗の高木が沢山あるお宅があり、毎年収穫を楽しみにされております。栗ご飯にして楽しまれているようです。
栗といえば、東京や横浜に出張に行きますと、唯一自分から進んで立ち寄る店があります。マロンシャンテリーというお菓子で、文字通り栗を使ったケーキなんですが、10月からは、国産の新栗を100%使用したプレミアムマロンシャンテリーが登場します。こちらの方は、甘い物が苦手な私ですが、出向いた折には必ずいただきます。懐かしい味がし、出張の楽しみの一つでもあります。
また、水引の実も徐々に色付き始めた昨今です。日照りが続いたこの夏、ようやく定期的に雨が降り、一時のように水やりに追われることはなくなりましたが、これから9月にかけて気を緩めますと、水切れになり植栽した樹木を傷めたりしますので、まだまだ気を抜かずに注意して潅水作業を行っている今日この頃です。

お盆

立秋も過ぎ、暦の上では、秋近しなのですが、連日のうだるような暑さは、人間のみならず、動物や樹木にも厳しいものです。
弊社でも、各地で春先に植えた樹木が、悲鳴を上げており、潅水作業に勤しんでる毎日です。
昔は、うるさい位にセミが朝から夕方まで鳴いていたように思いますが、昨今の猛暑に、セミも熱中症のような状態になり、鳴かなくなるそうです。
このお盆中、皆様方は、故郷へ帰省されたり、旅行へ行かれたり、また、ご家族の帰省を受け入れるのにご多用と、色んな過ごし方をされているかと思います。
京都でのお盆行事と言えば、8月16日の「五山の送り火」が有名ですが、私が子供の頃楽しみにしていたのは、「地蔵盆」でした。私は、その後に配られるお菓子を目的としていましたが、子どもたちが直径2〜3メートルの大きな数珠を囲んで座り,大人もその輪に加わりながら僧侶の読経にあわせて順々に数珠を回す「数珠まわし」をした事を覚えています。
隣近所のおじさんやおばさん、おじいちゃん、おばあちゃん、年齢の違う子ども達と一緒に遊んだ子どもの頃の経験は,「地蔵盆」の楽しい記憶として,大人になっても残り続けています。
今ではこのような行事を支える為の大人の都合も付きにくく、子どもの数も減り、こうした伝統的な行事を行っている地域は少なくなっていると思われます。少し寂しいですね。
お盆休み終了の方、これからお休みされる方、残暑厳しい折、皆様くれぐれもご自愛下さい。