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百合

7月になりました。各地で山開き海開きとなります。
先日、お庭の維持管理をさせて頂いておりますお宅のお客様からご相談を受けました。
庭に何かが足りないような気がする。それが庭木なのか庭石なのか自分では分からないので、その物足りなさを埋める物が何なのか、季節ごとに庭を見に来て欲しいという事でした。2〜3か月に1度、お宅にお伺いし、庭を1時間程度眺めさせていただく事に致しました。気長に観察し、良い答えが出せればと思っております。
こちらのお宅、お庭以外の場所で、家庭菜園をされています。先日お伺いした折に、ユリが綺麗に咲いているのを見ました。やはりユリは香りも良く、美しい見ごたえがある花だなとつくづく思いました。
今の時期は高温で湿気が多く、作業をしておりましても、汗でベタベタしてつらいですが、家に帰り、さっぱりしてビールを飲むのを楽しみに日々励んでおります。
最近の晩酌のお供は、長岡京市特産のプチトマトと塩漬けのオリーブの中にアンチョビペーストが入れてあるものとオクラ、この3種類をローテーションしております。
オクラは、カレーに入れたりバター炒めにしたりと幅広く使える野菜です。これからが最盛期になりますので、まだしばらくの間は楽しめそうです。
今年は、コロナ渦で、いつもと同じように海や山で行動するのは難しいかと思われますが、早朝など、人が少なそうな時間帯に、ウォーキングをするようにしています。
皆様も水分をしっかり取って、この鬱陶しい時期を乗り切っていきましょう。

梅雨

腐草為蛍 [くされたるくさほたるとなる]

蛍が舞うのは夏のほんのわずかな時期です。この辺りでは、小泉川で、蛍が舞う姿を見ることが出来ます。暗闇に舞う儚い光は幻想的で美しいです。

梅雨入りと同じくして、梅の実が薄黄色に色づく頃でもあります。梅雨という言葉は、梅の実が熟す頃の雨という意味です。カビが生えやすい季節なので、「黴雨(ばいう)」と書くこともあったそうです。

この時期、梅干や梅酒、ウメシロップを作られるご家庭も多いかと思います。漬けるのを

楽しんで、 眺めて楽しんで、まだかまだかと我慢を楽しんで、今年はどんな感じに仕上がりますでしょうか。 

梅雨入りし、鬱陶しい日が続くようです。皆様、ご自愛ください。

  

ベニバナ

6月に入りました。最近、休みの日は、ウォーキングの距離を伸ばし、出かけております。
朝、ジャージに着替え、ミネラルウォーターかお茶を用意し、イヤフォンでラジオを聞きながら出発します。
このような状況下で、人の通りも少ない為か、竹林や山手の方を歩くと、鳥のさえずりが良く聞こえてきます。
小泉川の川岸を歩きながら西山や天王山の山々を眺めるのが好きで、今の時期は、緑も映えて暑くもなく、寒くもなくちょうど良い気温で、歩いていてもとても気持ちが良いものです。
しばらくしますと、梅雨に入り、蒸し蒸しとして、汗も良く出るようになりますので、ウォーキングには、今がちょうど良い時期です。
歩いておりますと、そこかしこに、バラの花もたくさん咲いており、とても良い香りと共に、目を楽しませてくれています。また、ベニバナも咲き始めております。ベニバナの花言葉は「化粧」で、夏の季語になります。
「桃栗三年柿八年、枇杷は早くて十三年」と言われております。その年数を経て、近隣にあるビワの木に実がなり始めております。枇杷は、上品な甘さがあり、美味しいものです。
枇杷の葉を乾燥させて煎じた「枇杷茶」は、健康茶として愛飲されています。
これから衣替えの時期にもなって参ります。仕事柄、長袖を着ることが多く、あまり半袖は着ません。気温が高くなって参りますと、体調を整えるのが難しくなりますが、しっかりと体調管理をしていきましょう。


弊社の最近の作業は、春の植栽作業が一段落し、維持管理業務が主になってきております。
維持管理作業をさせていただいております各施設にも、春の花がたくさん開花しております。少し前になりますが、シバザクラが一面に咲き、とても綺麗でした。しかし残念な事に、今年は新型肺炎の流行により自粛が続いておりますので、毎年このシバザクラを楽しみにして下さっている方々にも、見て楽しんでいただく事が出来ませんでした。
管理をさせていただいている私達も残念な気持ちはございますが、花は、誰かに見て頂く、見て頂かないに関わらず、毎年、綺麗な花を咲かせてくれます。自粛生活が明けた時には、また皆様に花を楽しんでいただけるよう、日々維持管理に努めて参ります。
この時期、私が手土産などでよく利用しますのが「唐板(からいた)」というお菓子があります。水、砂糖、小麦粉、卵を混ぜて薄くのばし、短冊状に切って手焼きされており、一枚一枚、模様が違い、大変趣があるものです。
そろそろ巣作りを始めているつばめを目にしました。つばめも遠目で見ると、真っ黒に見えますが、近くで見ると、メタリック系の青黒い色をしております。花、葉、虫、鳥、その他自然界の色彩は、中々言葉で表現できないようなものが多いですね。
皆様もどうかお身体をご自愛されますようお願い致します。


ヘラ師

最近、気温は高くなって参りましたが、まだまだ朝晩が寒かったりします。
散歩をしておりますと、ハナミズキが咲き誇っており、目を楽しませてくれます。
弊社の最近の作業は、春の植栽作業を主に進めさせていただいております。
自分たちの生業ではあるのですが、小さな庭木1本でも植えますと、京都の町中に緑が少しでも増えたかと思われ、楽しく作業させていただいております。
春先になりますと、私が小学校低学年くらいに父に連れて行ってもらった釣りの事をよく思い出します。父は、ヘラブナ釣りが好きで、俗に言うヘラ師と言われるくらい、没頭しておりました。趣味の域を超えて、自分で浮きを作ったり、竿を作ったりもしておりましたので、父の部屋は、漆の匂いがしておりました。ヘラブナのエサも自分で作ったりしている父の姿を見ておりましたので、自分もいずれはヘラブナ釣りをするのかなと思いきや、全くする事は無かったです。大覚寺近くにあった釣り堀に、二人でよく行きましたが、そこへ、近所の食堂から出前を取って食べるのが一番の楽しみでした。父は、玉子丼をよく注文してくれましたが、今この歳になると、牛丼や天丼ばかりで、玉子丼はあまり食べなくなりました。
5月5日は、端午の節句です。鯉のぼりも昔ほど大きなものは見かけなくなりましたが、あちらこちらで気持ちよさそうに泳いでいるのを目にします。私は、甘いものはあまり好んで食べないのですが、何故か、柏餅とちまき、それともう時期は過ぎましたが、桜餅だけはいただきます。これも5月の楽しみです。
昨今、生活面でも色々と支障をきたす状態ではございますが、いつか収束するものと信じ、日々を送っていきたいと思います。
皆様もどうかお身体をご自愛されますようお願い致します。


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