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新築した時には必ず登記しないといけないの?
結構費用かかりますよね。通常新築時には2つの登記があります。
@表示登記
A保存登記
結論から言うとどちらもしないでOKです。
建物登記されていない物件って結構あります。
いわゆる「未登記」物件です。
まず@表示登記については建物の住所を確定するような事。
増築減築や建物を壊して更地にした時の滅失など
現状の物理的な状態に合わせて行う登記です。
次のA保存登記は権利に関する登記です。
誰がこの物件の所有者かを特定します。
他に抵当権を設定したり
売買した時には移転登記をします。
ただこの@の表示登記をしないと
¥100.000.-以下の過料が原則あるようです。
ただ、実際に過料になったケースは聞いた事がありません。
これは
市町村の固定資産税が絡んでくるからです。
表示登記しないと
市町村は変更に気付かず
課税が遅れる可能性があります。
その為に一応過料しますよ、という事なんですね。
実際は建築確認書や最近では空中撮影など、
そんな方法で、課税調査をしているようです。
また、金融機関で融資を受ける場合も
未登記物件には抵当権設定はできないので
保存登記が必要です。
銀行でお金を借りて新築を買ったらどんな風に登記される?家が完成したら建物の状態確定のための「建物表示登記」。
あなたの家ですという事を確定する「保存登記」。
銀行が融資に対して家を担保とする「抵当権設定登記」。
こんな順で登記がされていきます。
じゃー融資を受けなかったら登記は不要?土地があって建物は現金で建てるという時は
登記は必要ありません。
登記費用は不要です。
固定資産税の計算書にも「未登記」と記されています。
という事はこの「未登記」物件は
お金を借りていない借金がないという事にもなりますね。
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代表:増山エリ子