購入か売却か、どちらがお得?よく話題になります。
一度、例をあげて具体的に考えてみます。
長岡京市の相場を例にして・・・・
1.まず15年を比較してみます。不動産を購入して15年間の一定期間居住して売却した場合と
同程度の物件に賃貸で住まう場合とどちらが得か?
考えてみます。
2.購入の場合長岡京市で中古マンション¥1800万で購入
リフォームに¥200万
合計¥2000万の住宅ローン
25年の住宅ローン 月々返済¥85.000.−
子供も大きくなり住み替えのため¥1500万売却。
返済していっているのでローン残金¥700万程度。
15年で¥800万を貯蓄した事になります。
長岡京市の場合この10年程度、物件価格はそれほど
大きく変動していません。
購入時と同じ位で売却できる事も。
3.賃貸の場合同等のマンションを借りるとした時に
賃料は¥70.000.-程度。
ただただ支払い続けます。
これについては消費といってもいいかもしれません。
4.結論―資産という考え方―
個人の住宅に対しては圧倒的に低金利。
更に、住宅ローンをつかって購入した人には
「住宅ローン減税」の特別措置があります。
最高10年間にわたり税金が還付されます。
これ結構、大きいです。
金利と持家の優遇税制が変わらない限り「持家有利」といえます。
固定資産税や火災保険料etcを考えてもです。
5.自宅投資「自宅投資」という考え方です。
必ず必要な住まい。単に住めればいいというのではなく
資産として「投資の対象とする」という事です。
投資効果を高めるためには
資産性が重要となります。
難しい事ではなく
売却しやすい不動産を購入する事に尽きると思います。
「住宅ローンは投資・家賃は消費」というのが私の個人的な考えです。