京都長岡京市 庭師
梅鉢園(うめばちえん)の梅野です。
(庭・植木・ガーデニング)
春になり、桜の新芽もだいぶ膨らんできました。
3月は種類にもよりますが植物を植えるには最適な時期です。
また、人間の視覚において、空よりも地面に目線がいきますので
地被類(グランドカバー)を植えるだけで、庭の印象がガラっと変わります!!
苔や砂利や地被植物など色んな種類がありますが、その中で芝生の張り方を紹介します。
一般の方でも簡単に張ることができます。

@まずは地面を平らにならします。凸凹のままだと
芝生を張っても目立ってしまいますし、水がたまると
芝生が病気になったり、枯れたりしてしまいます。

芝生も色んな種類がありますが、触っても痛くなく
値段も手ごろな高麗芝などがおススメです。
成長の遅い品種もありますが、値段が倍ほど違いますので
使い分けるといいかと思います。

芝生を並べていきますが、建物などと平行にして
必ずレンガ積み、交互にして並べます。そうする事で
ズレたりせず、活着してくれます。
予算があれば目地はあけず、密着させます。
予算がなければ市松状や目地を開けても可能です。

並べてから、平たいものやコテで叩いて活着させます。
斜面や風の強い場所などは目串(竹を割った物)を
使用した方がいでしょう。
目串はゆくゆく自然に帰りますのでご安心を

芝生を張り終えたら、砂で目土を行います。
これは、目地の間など隙間があると成長しないのと
多少の凹凸をカバーするために行います。

砂を薄く撒いたら、ほうきなどでならしていきます。
最後に水をかるく撒いておくと良いでしょう。
芝生も夏場や冬場ですと活着しなかったりしますので
春か秋くらいがおススメです。
芝生により雑草の発生もおさえられます。
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庭造り
(株)梅鉢園(うめばちえん)
京都府長岡京市
075-955-2281
http://umebachien.jp