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庭師の教える庭木の手入れ アジサイ編

京都 幻の都長岡京生まれの庭師
梅鉢園(うめばちえん)の梅野です。
祇園祭の鉾巡行も終わり、すっかり暑くなってきました。
今回はあじさいの剪定のコツを掲載します。
開花期間の長いあじさいですが、この季節になると花が終わり季節の変化を
伝えてくれます。

夏過ぎに来年の花芽をつけますので、花後は早めに花殻を取ります
あまり株が大きくなければ、今年咲いた花の2〜3段下の分岐枝で切ります。

あまりにも株が大きくなりすぎた場合は青い軸の下の茶色い部分まで切り落とします。ただしその場合は1〜2年、花が咲かない可能性もありますので・・・

切った枝は2〜3日水につけてメネデールなどの発根剤を付け、ポットに植えておくと挿し木ができます。その際は水やりだけを欠かさずおこないます。

長岡天満宮にて木の伐採

京都 幻の都生まれ 庭師の
梅鉢園(うめばちえん)の梅野です。
先日、長岡天満宮さんにて、木の伐採に行ってきました。
化石燃料に代わり木が使用されなくなり木が大きくなりすぎてナラ枯という病気が木を枯らしてしまい、放置しておくと倒壊の危険があります。去年の台風でも電線をなぎ倒してしまったので、事前の点検、予防がかかせません。
木が痛んで、外からはわからなくても、中は空洞だったというのもよくあります・・

幸いにも、今年初めての台風の前に作業が行えて良かったです。
後で九州では屋根ごと飛ばされているのを見て、ゾッとしました。

安全の為、大型クレーンで作業を行います。
1.2tくらいの重さになりますので、非常に危険な作業です。
木が下りてくると上で見るよりかなり大きいです。