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京都 庭師の門松つくり

京都 長岡京市の庭師
梅鉢園(うめばちえん)です。(庭・植木・ガーデニング)

今年も色々お世話になり有難うございました。
一年の感謝の気持ちを込めて、
京都 洛西の古刹楊谷寺(ようこくじ)さんにて
門松作りを行います。

ところが・・・

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ふもとは全然降ってもいなかったのに、銀世界でした。

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といっても、残された日にちはわずかですので、寒さに負けず
頑張ります。
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一年の最後を有終で終わるとともに、新年を新たな気持ちで迎えれるように
手も抜きません!!
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雄型です。(白の葉ボタン、黒松が特徴です。)
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雌型です(赤の葉ボタンと境内で頂いた赤松が特徴です)
「柳谷(やなぎたに)の名称から「柳」の枝もいれてます。
水引のラインと呼応して、綺麗に仕上がりました。

今年も一年お世話になり有難うございました。
来年も良い年になりますように。


・・・庭園・お庭のことなら・・・

庭造り 株式会社 梅鉢園(うめばちえん)

京都府長岡京市下海印寺西明寺69−4

075-955-2281

http://umebachien.jp




京都 長岡京市 植木屋の門松つくり

京都 長岡京市 庭園・庭造り
梅鉢園(うめばちえん)です。(庭・植木・ガーデニング)

先日に続き、門松作りです。
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竹を立てます。
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松をいけこみます。左側に雄型を、右側に雌型を設置しますので
雄型に白の葉ボタンと黒松を入れ、雌型に赤の葉ボタンと赤松をいれます。
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だいぶ出来てきました。
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完成です。
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気持ち新たに新年を迎えられます。
松の内が終わるまで、飾られます。


・・・庭園・お庭のことなら・・・

庭造り 株式会社 梅鉢園(うめばちえん)

京都府長岡京市下海印寺西明寺69−4

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今年もあとわずか 門松作りで心新たに

京都 長岡京市の庭師
梅鉢園(うめばちえん)です。(造園、植木、庭園、ガーデニング)

今年もあとわずかになってきました。心新たに新年を迎えれるように
門松つくりの準備を始めています。

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 乙訓名産の竹林から切り出します。

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平地ならやりやすいですが、斜面地は大変です。
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竹林整備も兼ねて行います。最近は放置竹林も増えてきました。
心配です・・・
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曲り、傷、日焼けなどないか確認して選別していきます。
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チップソーで斜めに切っていきます。
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すこしでも傷やささくれが起きるると、やり直します。
縁起物なので、細心の注意を払います。
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笑った顔に見えるからという説がありますが、そう見えてきます。

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庭造り 株式会社 梅鉢園(うめばちえん)

京都府長岡京市下海印寺西明寺69−4

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年末の植木のお手入れ

京都 長岡京市の庭師
梅鉢園(うめばちえん)です。(庭園・庭造り・造園・植木・ガーデニングなど)

今日は近くの神社にて、年末の植木の
お手入れです。
大きな赤松の木があります。


茶色い葉っぱがだいぶ溜まっています。

松は太陽を好むので、日光が遮られると枯れる原因にもなります。

木の上に登ると高くて、足がすくむこともあります。
松は粘り気がある木ですが、ゆれると怖いです・・・

荘厳な雰囲気です。

年末に綺麗にして、木も気持ちも清々しくなりました。


・・・庭園・お庭のことなら・・・

庭造り 株式会社 梅鉢園(うめばちえん)

京都府長岡京市下海印寺西明寺69−4

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京の風景

京都 長岡京市 庭師
梅鉢園(うめばちえん)です。(造園業、ガーデニング、植木など)

先日、上賀茂に仕事へ行った際、京都らしい風景を見かけました。


すぐき漬けです!!
昔は上賀茂しかなかったようですが、今は京都を代表する漬物です。

独特の漬け方はスペースが必要ですが、景色にもなります。


乳酸菌が樽についているので、味が色々あるそうです。
カブ?の部分もいいですが、葉っぱの部分が美味しいです。

色んな地域に行きますが、その土地の特性を活かせるよう、庭や庭園以外でも気にしています。


・・・庭園・お庭のことなら・・・

庭造り 株式会社 梅鉢園(うめばちえん)

京都府長岡京市下海印寺西明寺69−4

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庭師の教える庭の手入れ 黒松編

京都 長岡京市 庭師
梅鉢園(うめばちえん)です。(造園、植木、ガーデニング、伐採、草刈)

今日は庭の王者、黒松です。
威風堂々の姿は古来より愛される松ですが、昨今は費用やメンテナンスで敬遠されがちです。本来の姿を保てなくなることも多々あります。


門かぶりの立派な黒松です。

流枝が躍動感あふれます。

京都ならではかもしれません。葉を手でむしっていき新陳代謝をサポートしながら
美観を整えます。
その際、必要な小芽は特に大事にします。
技術が問われます。

むしった後です。

ビフォー

アフターです。
やはり貫禄があります。

庭師の教える庭の手入れ 台杉編

京都 長岡京市の庭師
梅鉢園(うめばちえん)です。(庭、庭園、造園、ガーデニング)

今日は台杉についてです。
京都北山杉を代表する杉の産地にて屋根の下の垂木を生産するために
うまれたスタイルを庭園空間に美的要素としてとりいれられています。
そのため、良い垂木を取れる形が美的価値につながっています。

簡単なようで、奥が深いです・・

4〜5mくらいの立派な台杉です。

跡が残ると垂木の魅力を失うので、はさみではなく専用の鎌で作業します。

慣れないと難しいです。


棚と呼ばれる土台の部分は非常に重要なポンプのような個所です。
ダニなどが発生しないように風通しよくしておきます。

完成です。堂々とした風貌でもスタイリッシュに見えます。