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亀の親子

大暑に入りました。「土潤溽暑」(つちうるおいてむしあつし)非常に、気温も高く、まとわりつくような熱気で、過ごしにくい時期になりました。
この時期になりますと、京都市内のど真ん中で、庭木の管理をさせていただいているお宅の事を思い出します。広いお庭の中で、庭木の手入れをし、お昼休み時、いつもお茶をご用意していただき、庭の片隅で休憩させていただいておりますと、庭木を剪定した葉の下から、ガサゴソと音がしたかと思うと、石亀の親子が現れました。以前からこちらのお宅では石亀が自然に繁殖し、庭の池に住んでいたのですが、親子で現れた姿が微笑ましかったです。家主様にお伺いすると、子亀は、カラスにさらわれてしまう事が良くあるそうで、運良く大きくなったものは、お宅の池にも出入りし、生活しているとおっしゃっていました。ご飯粒をやると、わりと美味しそうに食べており、数日間の作業の間、お昼休み時になると私たちの周りに寄ってきて、おねだりをしておりました。なかなか街中で、石亀が繁殖しているお庭というのは、珍しい事ではないでしょうか。
また、こちらのお庭には、サルスベリの大木があり、この時期、白い花と赤い花を咲かせており、非常に綺麗で、庭のポイントになっております。ザクロもあり、毎年鮮やかな花を付けているお庭でもあります。
今の時期、仕事が終わってからのビールが美味しいですが、枝豆も美味しくなってきております。茹でたてに塩を振って食べるのが好きです。昨今は冷凍物も出回っておりますが、生の枝豆を茹でて、茹でたてを食べるのが一番美味しいです。特に好きな枝豆は、9月頃に出回る丹波産の「紫ずきん」です。
子供の頃は、あまり好んで食べなかったのですが、妙なもので、最近、奈良漬にはまっておりまして、毎日のように食べております。これも、枝豆同様、お酒のあてになります。
暑さ厳しい折、皆様方、熱中症対策をしっかりとしていただき、この厳しい暑さを乗り切って下さい。