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十五夜お月さん

今日は十五夜ですね。

本来、十五夜は満月のことなので年に12回または13回めぐってきます。
とくに旧暦の8月は1年の中で最も空が澄みわたり月が明るく美しいとされていたため、平安時代から観月の宴が開催されるようになりました。
また収穫祭として広く親しまれるようになり、十五夜といえば旧暦の8月15日をさすようになったようです。
十五夜だけではなく、十三夜、十日夜(とおかんや)というお月見行事があります。昔からこの3日間が晴れてお月見ができると縁起が良いねといわれ、秋の行事として親しまれてきました。(歳時記より抜粋)

月が見える場所に、すすきを飾って月見団子、御酒を供えて月を眺め。

健康と幸せを願う縁起ものですので、お月見が終わったら下げて、月にあやかって家族で食べたいです。

今年は息子の初十五夜なので今からお団子作ります♪
当店を御贔屓にして下さるお客様や家族、親族、皆様の健康と幸せを願って♪



クレーマー?

久々です。
出産を機に里帰りしてます^^
暖かくなるまでのんびり実家暮らしさせて頂いてます。

そうそう…産まれる〜って日にいらしたお客様なのですが
女将は私の入院でバタバタしてはりました、

「自分はクレーマーだ」と公言されるお客様がいらした
ネットやその他の所で色々悪口書き込まれたくなかったら「お金をだせ」と言ってきた
女将はまっとうな仕事をしているからと誠実に応対させて頂きました
お金をお支払することはできませんと。
「どうなるか覚えとけよ」「払っとけばよかったと後悔するぞ」っと
捨て台詞を残して帰られました。

うちには小さい子もいるので何かあってからでは遅いので
後日、警察に相談したところ…次にその方が来られたらすぐ連絡してくださいと
見回りも強化しますと言ってくださいました。業務妨害になるんですって。。
最近はこういう方もいるのかとびっくりです。
…出産を終えたベッドの上でお話を聞き正直怖かったです。
後、母に対して、ごめんね…そんな時に側にいなくてっと

女将も、長い間、商売をしてきてるけど初めてだわと申しておりました
しかし…いろんな方がいらっしゃいますね。
折角の御法要が台無し。施主とそのご家族はクレーム家族でしたが
その他の親族のかたが後日、謝りに来られてました…恥ずかしいって。

色々・・・と。

最近、色々といろんな所から材料の事が噴出してきてるが
何故…こんな事が起こるのか不思議。

当店は…吹けば飛ぶような小さなお店だから(笑)
女将である母と共に長岡京市内をめぐったり宮津へ行ったり海南へ行ったりで材料その他を
揃えているもちろん魚介類は京都中央卸売市場で♪
それに加えて父はガンコだから(笑)自分の目で見て味を確かめないと納得しない…妥協がない。
仕入れても…「こんなもんあかん」の一言でボツになってしまう(笑)
完全予約になったのもこういう背景からだと思う。
商品が多くなればなるほどスキが出来るから色々片手間になってしまう…っとそうそう当店のメニューはホントに簡単♪。単品が無いから。
お客様には真面目に真摯に素直でありたいと
私は父のこの考え方が好きだからこの先も妥協なしで行きたいと思う。

明日は2013年・・・

今日は朝からバタバタ^^;;
昨日もバタバタ…慣れないことはするものじゃないと悟った日でもあった
ご迷惑かけた方、ごめんなさい。。

厨房は配達のおせちとふぐコースとお座敷のお料理に追われているみたい
私はお客様がお見えになるまでのひと時お紅茶タイムです。

今年は母が手を骨折し無理をしたくないとのことでお掃除と準備が大変でした(涙)
お兄ちゃん!!来年こそはお嫁さん貰って。。私の切実なお願いです。

来年もよろしくお願い致します。
皆様、良いお年を♪

宣伝・・・。

うちの店は宣伝が下手とよく言われる。。
広告はあまり出さないし…チラシもいれない
してることと言えば

看板と自筆の看板?(笑)とこのよろずやネットだけで

今日も朝から看板書き換えで(笑)ちょっと遅いけど「おせち料理承り候」と
「ふぐを食して…」の2点もう少し真面目にお習字のお稽古しておくんだったと
ささやかな後悔^^;

来年も一日からお仕事します♪
元日の朝はお寺でおぜんざいのご奉仕して〜
御予約頂いてるお仕事して過ぎてゆくんだろうなぁって…

今日はクリスマスイブです♪
ケーキを持ってお墓参りに行ってきます^^

お正月のお花


昨日、お花のお稽古で若松を生けました^^;
去年もしたのに…若松さんボロボロにしてごめんなさい


  7本の若松をいけて足元を水引でむすぶ…365が大事と。。
  人間の五体の出生を表現する「腹ごもり」と呼ぶ枝をいける
  子孫の繁栄を願う気持ちを込められたものです
  古来”松”は神が降りる樹木とされ神社、寺院に多く植えられてきました
  後に神を迎える意を込めて正月の門松に発展してきたらしく
  伝統的な花材の中で松は最高の位であり「百木の長」と
  呼ばれているようです

来週の木曜日は…おもとを生けます。。
きっとリテイクで段々短くなるような気が…(涙)




ふぐ^^

         冬  は  ふ  ぐ
        千  客  万  来
        五  味  五  福
        ふく を  食  す 


  美味しいふくを食べて健康で福を呼び込んで欲しいです。

      女将の口癖です。
 
       毎年この時期に見えて下さるお客様方が

       ここのふぐを食べて一年が終わり

       ここのふぐを食べて新年を迎えるって

       今年もありがとうって見えて下さるのは

       私たちの方が感謝しなくてはならないのに…


  ホント…一年って早い。今年は色々あったので更に早かった気が(笑)
  母の骨折が治りかけた頃、父の骨折で年中、病院への送り迎えで
  時が過ぎた感じです。
  それと同時に今まで母がしていた事がやってきて
  女将のタフさを尊敬せずにはいられない一年でもあったかな。 

八朔

八朔(はっさく)とは八月朔日の略で、旧暦の8月1日のこと

この頃、早稲の穂が実るので、農民の間で初穂を恩人などに贈る風習が古くからあった。このことから、田の実の節句ともいう。この「たのみ」を「頼み」にかけ、武家や公家の間でも、日頃お世話になっている(頼み合っている)人に、その恩を感謝する意味で贈り物をするようになった。

花街では、新暦8月1日に芸妓さんや舞妓さんがお茶屋さんや芸事の師匠宅へあいさつに回るのが伝統行事になっている

千余年の歴史

  
  うなぎのスタミナは
       千余年の歴史

    『 石麻呂にわれもの申す
          夏痩せによしというものぞ
              むなぎ(うなぎ)とり召せ 


        万葉集・大伴家持の歌はあまりにも有名。
        千余年も昔から、うなぎのスタミナが認めれらて
        いたという証明ですね。。。

        うなぎの語源
        
        うなぎの胸ヒレのあたりが黄色いことから『 胸黄 』
        →『 むなぎ 』→『 うなぎ 』となったとか。。

大変なことが・・・

昨日の事ですが

当店の前には鴨居にうなぎと一文字づつ入った提灯がつられています
その提灯の「う」の提灯だけが盗まれたのです
時間的には14時頃から17時頃の間に
あの車の多い時間帯になんと大胆なことかと
警察の方も驚いてらした。。。
「う」がなくて「な」「ぎ」だけになった提灯をそのままにしておくのも
恥ずかしいので全部取りましたがほんとに変わった方がおいでなのだと
警察の方と納得するのに時間がかかりました(泣)

お巡りさん曰く…ねたみや、やっかみかも知れませんねぇ
こんな椅子が無かったら届かないところですし…計画的でしょうねぇっと

是非!!返してほしいです。。。

5月ですねぇ

小倉神社の春の大祭が五月三日より五日まで行われます

まぁご神事は三月四日から始まっているのですが
今年も無事にゆけばいいなぁって思っています。

昨日は

昨日は大雪だったのですね。
陰暦11月の節で、立冬後30日、新暦では12月7日ごろにあたるのです。
季節のうえでは、ちょうど初冬の中ごろにあたるのです。
山岳ばかりでなく平野にも雪が 降り積もる季節ということからついた呼び名です
たいせつっと読むのです。

今朝は昨日より気温が5度近くも下がりやっと12月らしい気候になってきたんだなぁ
と感じました。

寒くなればなるほど「ふぐ」が美味しい季節で
お客様がちょっと羨ましいです…(笑)
美味しそうに食べてくださるのを見るのはホント嬉しいです♪

重陽の節句

明日は重陽の節句ですね。
五節句の最後で9月9日のこと
陰陽思想の一桁陽数(奇数)の最大数九が重なることから重陽(ちょうよう)と呼びます。
9の重なり「重九」は「九九」「九久」「長九」に通じ長寿を祝うっとされているのですね

また、菊の節句ともいわれ、古来、邪気を払い長寿の妙薬とされたことから
奈良期には宮中や寺院で菊を愛でる宴が開かれるようになり
平安期では菊花酒をかわしたり、菊花に綿を一晩かぶせで朝露と菊の香りを含ませ
その綿で長寿を祈って体を拭いたりしていたそうです。

両親の長寿を祈って明日は菊花のおひたしと菊花酒を用意してみようかと^^

ふぐの季節^^

9月に入って…今年もふぐの季節が到来?!
今年のふぐさんはどうなのだろう…
ポン酢作りのために全国のお取引先に連絡して材料を仕入れるの
門外不出の唯一無二のパパポン酢
数年前から習っているけど飽き性?の私は火の前で何十時間もジッと見つめていることは出来なくて
いつも挫折…。。
出来上がって一升瓶に詰められてシーズン終わりまでの分が作られるのね

てっさもてっちりもパパポン酢で食べるのが最高なの!!
毎年来てくださる企業の方々もご家族で見える方も
ふぐはここでしか食べないって言ってくださる
とても嬉しい

東京の人にも福岡の人にもてっちりてっさパパポン酢送ってって頼まれて毎年冬に発送してます

とらふぐの質と調理とポン酢と薬味すべてがマッチしてないと最高の味は生まれないと言うのが頑固な父の一念です

湯引きのいっぱい入った雑炊を食べて次の日はお肌つやつやプルプル。
お化粧品も大切だけど身体の中に入れるものも厳選しなきゃね

女子会?希望のお客様にはコラーゲンたっぷりのふぐコースをお勧めしてます^^

主人は毎年、予約してお客様としてふぐコースを食べにきます。
現れてから…えーええっ!って感じになるのですが(笑)
2人前予約して…一人で平らげてちゃんとお支払頂いて^^;
ボーナス出た時の楽しみなんですって。


うなぎのルーツは山芋?

8月2日は「土用の丑の日」なんです。

うなぎのルーツは山芋?
日本では「山芋変じてうなぎとなる」、ギリシャの自然学者アリストールは
「うなぎは泥の中から生まれる」、またヨーロッパでは
「馬の尾の化かしたもの」ともにうなぎの正体を明かす
ユーモアにあふれた伝説です。他にも神に使用されたり
不老強精の特効薬になったりうなぎはひっぱりだこなんですね。
うなぎを食べると頭が良くなる^^!うなぎには脳の働きを活発にすると
注目されているDHA(ドコサヘキサエン酸)やレシチン、血管を丈夫にする
EPA(エイコサペンタエン酸)も多く含まれます
 うなぎ100g中のDHAは1,490r、EPAは860rで鮭の倍になります
残暑厳しい今年の夏を乗り切る為にもDHAの多いうなぎを食べて、
パワーの恩恵を受けましょう♪

ブラックベリー

我が家の畑のブラックベリーも今が旬です
ここ数年は…「にそと」工事の影響かミツバチやちょうちょが減り
実は少なくなってるけど、毎年殆どをジャムにし夏から秋口までの
御座敷でのデザートにしています
ゼリーとかアイスクリームとかチーズケーキとか^^



栗もだいぶ大きくなりました


今年は梅酒を漬けた残りの焼酎で漬けました。
ブラックベリーと焼酎しか使っていません
完熟のブラックベリーだけを使用したブラックベリー酒ですね^^
とても甘く飲みやすいものが出来ました
食前酒としてお出しできると思います。


≪ブラックベリーの特徴≫

ブラックベリーの実は、ブルーベリーやラズベリーと比べて
実が大きくて、果汁もたっぷり含んでいます。
ブラックベリーの種はやや大きめで、そしてたくさん種があります。
食べるとき、少し気にされる方もいらっしゃるかも知れません
しかしブラックベリーの皮は大変薄いので、生のままでも美味しく召し上がれます。

果肉が果汁たっぷりで、皮が薄くて柔らかいので、
ちょっと触れただけでも赤い果汁が出て来ます。
これは、傷んでいる訳ではなくブラックベリーの特徴なのです。
赤いブラックベリーの実が熟してくると・・・・
固かった実が果汁をいっぱい含んで膨らみます。
柔らかい繊細な果皮は、ちょっと触れただけでも「赤紫色の果汁」が出てきます。ブルベリーの16倍のアントシアニンを含んでいるのです。
  その赤紫色の色素こそアントシアニンの色素なのです。





健康と若さを保つ・・・

健康と若さを保つスタミナ源♪

 うなぎには、ビタミンAだけでなく成人病にも良いとされているビタミンEも多量に含まれています。
 動脈硬化の原因であるコレステロールを防ぐ働きが健康と若さを取り戻してくれるのです。絶食したままで150日間も生き続けるという、うなぎの驚異的なスタミナの秘密はどうやらこのビタミンEにあるのかも知れませんね。

最近、夏バテ気味の主人の朝ごはんは
毎日食べても飽きないようで…
 うなぎ茶漬け
ご飯に父の特製のうなぎのタレをまぶし
これまた父特製の甘辛くカラッと仕上がっている鰻と山椒の煮たものをのせ山葵を少々
冷たい緑茶をかけさらさらっと食べて出勤しゃはります。
朝、起きると「朝食はお義父さんのアレにして〜♪」ってほぼ毎日。。。
主人は美味しくないものは美味しくないっとハッキリしてる方で
食事を作ってドゴーンと落ち込むこともたまにあります^^;;
その人が毎日、毎日飽きることもなく美味しいというのですから
「君はまだまだお義父さんの足元にもおよばないねぇ」って

ごくわずかしか作らないのでごくわずかなお客様しか御存知ないのだけど…
いつも決まった時期に夏を乗り切るためにはこれがいいのぉって
おっしゃってくださるお客様の顔を見るのはとても嬉しいものなのです
安心、安全な食材、調味料まで自分自身で厳選したものを使いお客様に喜んで頂けるように日々邁進している両親を尊敬しています
うちは宣伝が下手なのでなかなか多くの方に知って頂けませんが(笑)

土用の丑のうなぎ

万葉集 巻十六

「石麻呂に 吾物申す 夏痩せに よしと云う物ぞ うなぎ取り召せ」
                             大伴 家持


1000年も前から、夏ばてにはうなぎと言われていたようで、暑いときに食べると言うのはたぶん自然に生活の知恵として定着していたのでしょう。 

夏の土用の時期は暑さが厳しく夏ばてをしやすい時期ですから、昔から「精の付くもの」を食べる習慣があり、土用蜆(しじみ)、土用餅、土用卵などの言葉が今も残っています。