こんにちは。開業以来25年間女性代表でやっています、セブン通りの街の不動産屋、エリ商会:増山エリ子です。
今日もプロだから分かる暮しのミニ知識をご紹介します。
購入か売却か、どちらがお得?
よく話題になります。
一度、例をあげて具体的に考えてみます。
長岡京市の相場を例にして・・・・
不動産を購入して15年間の一定期間居住して売却した場合と同程度の物件に賃貸で住まう場合とどちらが得か?
考えてみます。
長岡京市で中古マンション ¥1800万で購入
リフォームに¥200万
合計¥2000万の住宅ローン
25年の住宅ローン 月々返済¥85.000.−
子供も大きくなり住み替えのため¥1500万売却。
返済していっているのでローン残金¥700万程度。
15年で¥800万を貯蓄した事になります。
長岡京市の場合この10年程度、物件価格はそれほど大きく変動していません。
購入時と同じ位で売却できる事も。
同等のマンションを借りるとした時に
賃料は¥70.000.-程度。
ただただ支払い続けます。
これについては消費といってもいいかもしれません。
個人の住宅に対しては圧倒的に低金利。
更に、住宅ローンをつかって購入した人には
「住宅ローン減税」の特別措置があります。
最高10年間にわたり税金が還付されます。
これ結構、大きいです。
金利と持家の優遇税制が変わらない限り「持家有利」といえます。
固定資産税や火災保険料etcを考えてもです。
「自宅投資」という考え方です。
必ず必要な住まい。単に住めればいいというのではなく
資産として「投資の対象とする」という事です。
投資効果を高めるためには
資産性が重要となります。
難しい事ではなく
売却しやすい不動産を購入する事に尽きると思います。
「住宅ローンは投資・家賃は消費」というのが私の個人的な考えです。
【著者プロフィール】1991.8 エリ商会スタート 【店舗情報】 |