仲良し遺伝子
仲良し遺伝子
野生動物と家畜やペットでは人の
怖がり方が違います。
なぜ家畜やペットは人に慣れ、野生
動物は人に慣れていないのか。
このほど東北大学とスウェ−デンの大学
の研究によると 脳の感情をつかさどる
偏桃体に恐怖を抑制する脳内ホルモン
ド−パミングが多くあるかないか
によって、人を怖がるか怖がらないか
が違ってくることを突き止めたそうです。
家畜やペットが人間を恐れないのは
長い間人間と接することによって
脳内ホルモンによって人間に対し
恐怖を持たない遺伝子を持つよう
変化したためなのだそうです。
だから家畜やペットは生まれながらに
して人を恐れない。
人間も生まれながらに人懐っこい人や
すぐに仲良くなれる人は脳内ホルモン
が脳内の部位に恐怖を抑える遺伝子を
もっている人なのでしょう。
悲しいかな、生まれながらの性格は
遺伝子が大きく作用しているのでは
ないかと思われます。
(事後、努力により性格を変えること
は可能です。)
春が近づいていますね。
有限会社 慈童
担当 井上
☎ 070-2321-5009