ルビュール本社勤務のタママです。
前回のひとり言にお話してました
社長から聞いた被災地活動報告です。
4月3日 長岡京を出発⇒まず志を同じくお持ちで以前から
親交の深いドミニク氏と合流する為、鈴鹿へ
車には支援物資(衣類、カップラーメンや菓子類など)も詰め込み
夕方に到着
そこから 4tトラック:窯や発酵機を載せています
2トントラック:200Vの発電機
乗用車 の3台に乗り換えです。
ピザパンを焼く為の仕込んだ生地等、準備を整え荷物を積み替えて
深夜0:15鈴鹿を出発です。
今回のメンバーは社長を加えて7人
パン職人4名(内3名はフランス人)、お手伝いの方3名の
勇士で向かわれました。
4月4日 途中から雪がちらつく中、岩手県へ到着したのが、
なんと午後4時です!
太平洋側の高速道が途中通行止めとの情報もあり、
日本海側からのう回路になってしまった事と、
大型トラックという事もありますが、
鈴鹿から16時間・・・長い道のりです。
大船渡市役所へ、 まず担当者の方と相談し大船渡公民館での
炊き出しに決まりました。
この日は休憩・・・いえいえまだ休めません。
明日の朝から炊き出しを始める為の準備が始まります。
この日就寝したのが午後9時になってからと聞きました。
それもトラックに段ボールを敷きその上に寝袋でです!!
もう一度確認ですが社長は57歳です
4月といってもまだ寒い雪のちらつく中
到着1日目の夜が更けていきました。
現地は被災から少し時間も経っているので、公民館内の水道は
出ていたそうです。電気もチラホラと明りが灯っているところが
見られたそうですが、津波で明りを灯す家が押し流されている為
夜は真っ暗な印象だったそうです。
被災地へ向かう途中の道も、通行出来るようにがれきを道路横に
寄せられている状態で手つかずのまま・・・
何より印象深く感じられたのが、津波が到達した所と
してない所の差に驚かれていた様子でした。
まだまだ炊き出し1日目、2日目・・・と続きます。
また日を改めて報告致します。