今回は境界にまつわる深刻なケースをご紹介します。
お父さん達が健全な頃には、お互いにどこが境界なのかわかっていたらしく争いもなかった。
のですが、お父さんが亡くなり息子たちの代になったらお隣どうしで境界争いになってしまった。
お父さん達の頃に境界をはっきりしておいてくれたら、こんな争いはしなくてすんだのに・・・。
嫌な言葉ですが「負の財産」というものがあります。
借金だけでなく「争いの種」という意味も含むのではないでしょうか?
もちろんお父さんたちはそんなつもりはないでしょう。子供たちの為と思い、残してくれたものに違いありません。
でもお父さん達の思いとは違う形で相続されてしまうのは残念なことですね。ぜひ、きちんとした形で残してあげてください。
【筆者プロフィール】 現在、亀岡在住 4男の父 長岡京市商工会、京都中小企業家同友会乙訓支部と幅広く活動中。 【店舗情報】土地・建物のことでお困りでしたらご相談ください 株式会社おとくに設計 長岡京市今里更ノ町39-8 |