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カタバミ

「菜虫化蝶(なむしちょうとかす)」青虫が羽化して蝶になる時期を迎えました。
暖かくなって参りますと、道端に「カタバミ」がひっそりと小さな黄色い花を咲かせ始めます。春の暖かい時期から、寒くなるまでの冬頃まで開花します。
「カタバミ」は、今では、雑草扱いですが、どんな環境にも負けず、どんどん自生していく姿が、戦国時代の武士達には、とても愛されたそうで、家紋にも用いられています。
基本的に都会の街中は、生き物にとっては生きづらい環境なのですが、そんな厳しい環境でも「ヤマトシジミ」は都会でたくさん見ることができます。それは、「ヤマトシジミ」の幼虫が「カタバミ」の葉を食べて育つからです。「カタバミ」が都会などの過酷な環境で繁栄することによって、それを食べる「ヤマトシジミ」も都会で生きていけます。
また、これから「青柳」が旬を迎え、美味しくなって参ります。春は、貝類が美味しい時期で、毎年楽しみにしております。
今年は、サクラの開花も例年より早そうですが、皆が安心してお花見をしたり通常の生活を送れる日が早く戻ってくることを願い、旬のものを美味しくいただき、ウィルスに負けない身体づくりをしないといけないなと感じております。